教室探しから入会まで

私がプログラミング教室を探したのは、息子が中学生になるにあたって、部活の代わりとまではいかないけれど、なにかできるものがないかと探したことがきっかけです。

息子は、運動が苦手です。事情があって、幼児期に私たち親があまり体を動かす遊びに付き合ってあげられなかったのも原因の一つではないかと、責任も感じています。そればかりではないのかも知れないけれど、とにかく、運動が苦手です。体格はいいのに少々もったいないですね・・でもその分、他に得意なことや、好きなこと、いいところはあります。人間誰しも、得意不得意があります。

オールマイティー、文武両道的な人ももちろんいるし、目指せるならそれを目指すのがいいのでしょうが、息子のレベルは壊滅的‥もうそこを無理をしてまで人並みにするより、その分他の人より得意なところを伸ばしたほうがいいと思いました^^;。

6年生になって、来年から進学する中学校に、ほぼ運動部しかないことを知らされました。唯一の文化系の部活は、女子しか在籍しておらず、そこに男子一人、息子が入ることも考えにくいことでした。これは困ったな‥と思いました。しかし、部活は強制ではなく任意加入で、地域等でほかのことをやるのであれば、そちらでもよいとのことでした。野球やサッカー、バレーなど、学校の部活ではなくて地域のクラブに加入してそちらをやるのもOKということです。

ならば、何かないかな、運動ではなくて、なにか他にできそうなこと‥そうだ、プログラミングだと思いつき、とはいっても、私は学校で必修化になるとか、そういうことも知らず、ただ何となくでした。とはいえ、息子はプログラミングなんてやったこともなく、やりたいかどうかもわかりません。

そこで、アマゾンで調べると、「小学生からはじめるわくわくプログラミング」という本がありました。スクラッチとかいうものらしい。本が異様に好きな息子のことだから、この本を渡したらこれも読むかな?と思って買ってわたしました。

すると、小学生向きでわかりやすかったのか、興味をもってパソコンで本をなぞって一人でスクラッチをやり始めました。一週間くらいで、本をやり終わってしまいました。オリジナルで、社会の歴史の問題を出すプログラムを作って見せてくれました。「徳川○代将軍は誰?」みたいな問題を出すものでした。

これはいいかも〜と思って、教室を探し始めたのですが、見つかりませんでした。名古屋の方まで行けばあるのかな?と思って探しましたが、子どもの、部活の代わりになりそうなところは見当たりませんでした。

そのままバタバタと日が過ぎていき・・とうとう3月も下旬になり、たまたまラジオでZipFMがプログラミングをやると言っていたよと主人が教えてくれました。あんなに探してなかったのにと、半信半疑で見てみると、確かにそのようでしたが、もう締め切り間近で、資料も何もないまま、息子も「やってみる・・」と言うので、いきなり受講を申し込みました。

そのあと資料が届いたのが、もう29日か30日で、すぐに申込書を返送しても締め切りに間に合わないという状況で、問い合わせると、遅れてもいいですよとのことでした。申し込みは済んでいたので、多分まだ空きがあって、そのあたりは臨機応変にやっていただけたのでしょう。

体験入学もしないまま、申し込んで、すぐに初回の授業で、よくわからないまま、初回の授業でびっくりしたことがあったりして、‥‥今に至ります。

縁というものは不思議なものです。これから、息子がプログラミングとどう関わっていくのか、それは未知数ですが、大変有難い出逢いであったと感謝しております。

4 Replies to “教室探しから入会まで”

  1. この記事を読んで、人生ってドラマだなぁと感じました。
    入会までのバックグラウンドに色々な事情や思いがあったんですね。

  2. 記事の最後「縁というものは不思議なもの」というのに共感します。
    私たちもプログラミングスクールをそこそこネットで探していたんですが、
    コードフレンズは当時見つけることができませんでした。

    初めてスクールが検索でヒットして見学に行ったのが、去年の秋。
    それもご縁だったのだと私も感じています。

  3. コメントありがとうございます!
    振り返ってみると、ドラマがありましたね〜

  4. りょうくんもそうでしたか〜
    出会うべきタイミングで出会うということなのかも知れませんね。
    良き先生、仲間に恵まれて、続けられていることに感謝してます☆

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